Apache Flink の Broadcast State Pattern を用いた stream data と static data の join
star schema における fact table と dimension table の join のようなことを Apache Flink におけるストリーム処理で行いたい。 stream data と static data の join ということになる。 ただし dimension table 側も更新されるため、完全な static というわけではない。 このポストでは Flink v1.11 を前提とした。 join の方法 今回は DataStream API でこれを実現することを考える。 Flink のドキュメントを読むと broadcast state pattern でできそうだ。 The Broadcast State Pattern やり方としては次のようになる。 static data のファイルを FileProcessingMode.PROCESS_CONTINUOUSLY で読み込み DataStream 化 1 を broadcast() stream data の DataStream と 2 を connect() static data を PROCESS_CONTINUOUSLY で読むのは変更を得るため。 PROCESS_ONCE で読んでしまうとストリーム処理の開始時に1回読むだけになり、dimension table の変更を得られない。 このあたりの仕様については Data Sources を参照。 ...