pair-programming with AI

Claude Code から Databricks の managed MCP server を使う

このポストについて Databricks Advent Calendar 2025 シリーズ2、8日目の記事。 Databricks 公式の managed MCP server の Claude Code からの利用について書いていく。 記事の概要 Databricks の managed MCP server (DBSQL) を Claude Code から利用し、AI エージェントによる Databricks へのクエリ実行を可能にする方法を解説 dbt model 開発などのデータエンジニアリング作業において、Claude Code が自律的にデータベースの状況を確認できるようにすることで、開発効率を向上 Claude Code の hooks 機能を活用し、破壊的なクエリ(INSERT, CREATE TABLE など)の実行を制限することでセキュリティを担保 Databricks CLI を使った短命 PAT の自動取得により、認証情報を設定ファイルにベタ書きせず安全に認証を実現 具体的な設定ファイル(.claude/settings.json, .mcp.json, shell script)の実例と、実際の動作例を提示 Prerequisites Claude Code v2.0.60 Databricks CLI v0.279.0 この記事は2025年12月現在の情報や状況を元に書かれている。 このあたりは変化が早いので、少ししたら情報が古くなっている可能性が高いことにご注意いただければと。 特に Databricks の managed MCP server は現時点では Beta 版となっており、今後インターフェースなどの変更の可能性がある。 Managed MCP Server とは Use Databricks managed MCP servers | Databricks on Google Cloud ここで取り上げる “managed MCP server” とは、Databricks が提供するリモートの MCP server だ。 Databricks 自体には様々な機能があるが、現時点では以下の4種の MCP server が提供されている。 ...

2025年12月8日 · soonraah